4月7日、東京で開催された「人生を起動させる<現代波動学>お話会」開催しました!全国から集まった13名の仲間とともに、SATOKIさんの深い学びに触れた約3時間。心に残る言葉がいくつもありましたが、今回はその中でも特に印象的だった2つのお話をご紹介します★

 ひとつ目は「着物と所作」について。現代では洋服が当たり前の私たちですが、昔は着物こそが日常着でした。この着物を身にまとうと、自然と動作が丁寧になっていきます。たとえば、ものを拾うときにはただ屈むのではなく、膝をついてから取る。この“所作”が、実は波動を整え、高める動きそのものなのだと教わりました。日本人は昔から、日々の所作を通して波動を高めてきた民族であり、暮らしの中の小さな動きにもエネルギーの流れを宿していたのです。こうした背景を学ぶ中で、改めて“日本人として生まれてきたこと”への誇りと自信を感じる時間になりました😊

 もうひとつ心に響いたのは、「お財布を届けたときの気持ち」について。SATOKIさんは数日前、外国人の方が落としたお財布を見つけ、交番に届けたそうです。その中には在留資格証や免許証など、ご本人にとって非常に大切な書類が入っていたとのこと。SATOKIさんご自身も普段はスペインにお住まいで、海外でこうした書類を失くすことの大変さを身をもって知っているからこそ、迷わず行動されたのだそうです。

 このときに感じたこととして、SATOKIさんは「人が持つ感情には、大きく2つの選択がある」と話してくださいました。一つは、相手に共鳴して「きっと今ごろ心配しているだろうなぁ」と自分も不安を感じること。もう一つは、「困っている人を助けることができた」という行動そのものに意識を向け、自分の中に喜びの波動を生み出すこと。

 現代波動学では、このような行いを「徳積み」と呼びます。徳を積むことは“宇宙貯金”とも言われ、その喜びの波動はやがて自分のもとへ返ってくるとされています。SATOKIさんは、「徳積みができてありがたいなぁ。何が返ってくるのか楽しみだなぁ」と、喜びの波動で心が満たされたと語ってくださいました。

 日々の出来事に一喜一憂するのではなく、その出来事を通じて“どんな波動を自分が発するか”を意識して選ぶ。これこそが、現代波動学でいう「循環の原理」であり、私自身にとっても深く腑に落ちる学びとなりました。

 

最後には、SATOKIさんからサインをいただき、皆で記念撮影をして終了。知識だけでなく、感覚と思いが響き合う、あたたかい時間となりました。